家に引きこもって好きなことをしていると落ち着くけど、たまの休日くらいアクティブに過ごすなど、自然体でいられる場所を外に求めたほうがいいですか
このような質問にこたえます。
💡この記事でわかること
・ネットを使った自然体でいられる場所を見つける3つの方法
・自然体でいないことのデメリットを整理してみた
この記事を書くボクは、人一倍感じる力が強くアメリカの心理学者・エレイン・アーロン博士が提唱した概念によれば、HSPという気質を持っていることが判明。(※セルフテストによる)
相手の気持ちに寄り添うことばかりに集中して、気がつくと自分の意見をそっとしまい込んで自然体でいられなくなってしまったり、、、
「自分がちょっと我慢すれば、この場が丸く収まるんじゃないか」
とついつい相手の感情に寄り添うことを優先して、自分の感情と向き合うことを後回してしまい、精神的にも体力的にも疲れ切ってしまった数え切れないほどの経験があります。
この記事では、そんな人の気持ちに敏感なあなたが、自然体でいられるために場所を見つける2つの方法について、ボク自身の経験を踏まえてご紹介します。
ネットを使った自然体でいられる場所を見つける3つの方法
人の気持ちに敏感な人は、高性能カメラのように、「いいもの」を高い解像度で受け取ることが得意です。
例えば、アーティストの世界観に触れ、つい涙ぐんでみたり。
読んでいた本の、たった一文に心奪われたり。
通りがかりの広告コピーにグッと惹かれたり。
これらは、誰もが感じられることではなく、繊細なわれわれの特権であるとも言えます
そこで、あなたが感じ取った「いいもの」をインターネットを使って発信することをおすすめします。
Twitter(SNS)を始めよう
すでにアカウントを持っている人が殆どかと思いますが、われわれのような繊細な心の持ち主は世の中にたくさんいます。
ただ、会社や家庭でも自分の感情を押し殺してストレスに耐えることが当たり前になり、平気なふりして過ごしている人が殆どではないかと思います。
だからこそ、あなたが感じ取った「いいもの」をTwitterで発信しながら、同じような感性を持った相手を探したり、見つけてもらう必要があるのです。
ブログを始めよう
興味や感性、悩みに共通点があるひとを探しやすいのが特徴なのは、ブログも同様。
Twitterのように文字制限がないので、感じたことを丁寧に言葉に置き換えたり、文章を書くの好きなら、Twitterだけでなく、ブログにチャレンジしてみることもおすすめです。
昨日観た映画のセリフ、演技にこめられたちょっとした仕掛けや仕草に気づいて楽しむ。
そんなちょっとした変化に気がつくのは、繊細なあなただからこそできること。
あなたのそんな自然体なものの見方が、思わぬ共感を得られるかも知れません。
では、もし自然体でいないまま、自分を抑え続けるとどうなってしまうでしょうか。
自然体でいないことのデメリットを整理してみた
ここでひとつ、シンプルな法則をひとつ、お話します。
表に出している(自然体の)自分に合う人が集まってくる、ということです。
では、自然体でない場合はどうか、整理してみると、、、
無理して「見栄っ張りな自分」を装っていたら、その「見栄っ張りな自分」に合う人が集まってきます。
無理して「物わかりの良い自分」を装っていると、その「物わかりの良い自分」に合う人が集まってきます。
もっと悪いことには、「見栄っ張りな自分」「物わかりの良い自分」に合う人って、さらに頼ってきたりするので、結果的に利用された気分になることさえあるのです。
💡今日のなるほど
人の気持ちに敏感な人にどんなメリットがあるか、をもっと知りたい人はこの本がお勧め。
敏感な人のことを肯定的に捉えることはちょっとむずかしいと考えるなら、敏感な人専門のカウンセラーの体験を読んでみるのが一番オススメです。
イラスト付きで豊富な対処法が解説されているのでさっと読めて実用的です。
読んで損はないですよ。
もちろんボクも読みました