「パターの練習方法をもっと知りたい」
「パターの効果的な練習方法を探している」
このような悩みにお答えする記事になります。
この記事を書くボクはゴルフ歴34年ベストスコア74の元競技ゴルファーです。
パターは体格による身体能力の差がないため、練習次第で初心者でも上達できますし、なにより練習場に行かなくても自宅でも上達できるのが良いですよね。
今回は、ボクが数え切れないほど視聴したパターレッスン本や動画の中からわれわれアマチュアでも手軽にでき、なおかつ再現性の高いものを厳選してご紹介します。
クラブを2本置いてナビゲーションにする
さっそく、人気YouTuberひぐけんこと樋口健太郎さんの動画をチェックしてみました。
パター以外のクラブが2本ほど必要ですが、再現性が高く、非常にお手軽な練習法だと言えます。
再現性★★★
お手軽度★★★
ボールからカップインするまでの線をイメージする
樋口健太郎さんは、ショートパットでは、ボールからカップインするまでの線をイメージすることが大切だといいます。
カップインするまでをボールの軌跡をイメージしやすくするということだと思います。
実際にクラブを2本置いてナビゲーションにしながら、さらに紐で軌跡を作ってみました。
これでは実際にボールは打てませんが、ど真ん中からカップインするまでのイメージが鮮明になりますね。
結果から自分のクセを発見する
このレッスン動画が面白かったのはここからです。
樋口健太郎さん曰く、結果から自分のクセを発見することができるのが、この練習方法を良いところだといいます。
・カップの左に反れたとしたら、アウトサイドインの軌道になっている可能性が高い
・カップの右に反れたとしたら、インサイドアウトの軌道になっている可能性が高い
https://www.youtube.com/watch?v=VAF2rcoIh5c&t=9s
このように、自分のストロークの軌道【原因】が、カップのどちらに外れたか?【結果】を生むということが可視化できる練習法ですね。
補足(パターフェースはカップに向いているのか)
ここでボクが気になったのが、そもそもパターフェースがカップに向けているのかどうか、ということでした。
そこで、この課題を解決できる動画を探したところ、斉藤 愛璃プロの動画にたどり着きました。
1mをもう外さない お手軽ショートパット強化術 斉藤愛璃という記事の中の動画を見ていただくと分かりますが、スマートフォンを置くことで、正しく構えれているか、カップにまっすぐに向けて、フェースが垂直に向いているかをチェックすることができるといいます。
シンプルですが、再現性100%なのが良いですね。
まとめ
パターのヘッドとヒールに実際にクラブを2本置いて、カップまでのナビゲーションにしながらしっかりと軌跡をイメージすれば、あとはガイドラインに乗せるだけ。
これなら、カップインの確率が上がりそうです。
また、パターフェイスがカップ方向に向いているか、ナビゲーション代わりの2本のクラブに垂直になっているかもチェックしてみましょう。