グレゴリー バックパックを使ってみました。
約2週間使ってみた感想は、腰で支えるから肩が凝らないという、ボクの盲点をつく商品でした。
しばらく手放せそうにありません
先に結論として、どんな人におすすめしたいかというと、、、
①いまのバックパックにフィット感を感じられない人
②汗かきな人
③肩こりに悩む人
におすすめできます。
この記事では、バックパック愛用者のボクがグレゴリー バックパックを使ってみた感想と、どんな人におすすめできるかを3つのテーマにまとめてみました。
グレゴリー社の歴史
グレゴリー社を知らない方のために、簡単に会社の歴史について触れておきます。
グレゴリー社のはじまりは、創業者のウェイン・グレゴリーが1977年にアメリカ・サンディエゴで設立して以来になります。
グレゴリー社のホームページによれば、以下のメッセージからバックパック作りに対する情熱が伝わってきます。
ウェインは、バックパックビジネスにおいてフィッティングが何にも勝り重要な物と確信していました。グレゴリー社の革新的なアイデア、人間工学に基づいたデザイン、最高品質へのこだわり・・・。その情熱は冷める事なく、今日に至るまで最新のパック開発に反映されています。快適な背負い心地、フィット感、耐久性、機能性を常に追求し、進化を与え続け、それを背負う皆を驚かせ続けています。
https://www.gregory.jp/about/history
また、暑い日が続き、ちょっと散歩するだけで汗ばむ季節になってきたこの時期に試してみたことで、より快適な背負い心地を感じることができています。
グレゴリー社のバックパックの特徴
快適な背負い心地を感じることができる最大の理由は、このデザインにあります。
この曲線によって、背中によりフィットすることで、縦横の揺れが制限され、負担が軽減されることになります。
反対に、小学校の頃のランドセルってまっすぐのラインでデザインされていたため、背負ったまま走ると本当によく揺れたものです。
実際のこのフィット感は、ボクもビックリするやら感動するやら、いままでのリュックでは感じたことがない、本当に素晴らしい感触です。
おすすめな人はどんな人?
では、いままでのリュックでは感じたことがない感覚のグレゴリーを使ってみて、どんな人におすすめできるでしょうか?
いまのバックパックにフィット感を感じられない人
まずは、いまのバックパックにフィット感を感じられない人におすすめしたいです。
とくに、バックパックを腰で支える、という事を経験したことの無い人です。
グレゴリー社のバックパックは大きなものから小さなものまで腰で支える設計になっているのが特徴です。
スーツ姿だとちょっと格好悪いのですが、普段着の時に絶対試して欲しいのが、この腰でバックパックを支える方法です。
このフィット感には感動しますよ
汗かきな人
このように重みを支えるポイントが肩だけでなく、腰や胸など3つのポイントに分散させることができるため、背中とバックパックの間に隙間を作ることができます。
7〜8月になると、朝の電車に乗る頃には、背中や首筋まで汗でベタベタになってしまいますよね。
ボクも日中移動する際は、汗拭きシートを使いつつ、電車にの乗ったらこまめにバックパックを降ろす習慣があるのですが、いまのところその必要なし。
汗かき&バックパック好きにはたまりません
肩こりに悩む人
最後は、肩こりに悩む人におすすめです。
さきほども述べた通り、重みを支えるポイントが肩だけでなく、腰や胸など3つのポイントに分散させることができるため重みが肩に集中しません。
背負う部分のパッドも厚めに作られているため、背負っている感覚を忘れてしまうくらいです。
気になる点
良いことずくめのグレゴリー社のバックパックですが、強いて気になる点をあげるなら、以下の2つでしょうか。
①サイドポケットがひとつしかないこと
②取っ手が小さいこと
特に②は、混んでいる電車に乗った時に手で持つ部分がコンパクトなので、特に男性には辛いかも知れません。
プライム会員なら、色によってはPrime Try Before You Buy(トライビフォーユーバイ)の対象になっているので、荷物を入れた上でフィット感を体験することができますよ。