ディスプレイ広告を上手く運用することで、幅広い潜在顧客に広告を届けることができます。
ただし、表示させる配信面を間違えてしまうと、潜在顧客に広告が届かず無駄なクリックを誘発させるだけでなく、自社のイメージすら損失してしまう恐れがあります。
そうならないためには、配信面を貴社のブランドを損なわないもの、貴社のブランドを損ないかねないものにわけ、デメリットの多い配信面(コンテンツ)への広告掲載を除外することをおすすめします。
配信面を分ける
われわれはインターネット上で、検索をしたり、ショッピング、ニュースの購読、関心のあるウェブサイトの閲覧など、さまざまな行動をします。
こうしたインターネットユーザーとの接点をとらえて広告を掲載する上で効果的なのが、Googleネットワークです。
Googleネットワークとは広告の掲載先の総称で、YouTubeサイトや食べログなどのGoogleと提携しているサイトやアプリなど、何千もの配信面(パートナーサイト)が対象となっています。
貴社でディスプレイ広告を配信している(検討している)なら、これらの配信面を貴社のブランドを損なわないもの、貴社のブランドを損ないかねないものにわけ、デメリットの多い配信面(コンテンツ)への広告掲載を除外することをおすすめします。
例えば、われわれのようなマーケティングサービスの広告がエロコンテンツやグロテスクなコンテンツのウェブサイトにぽつんと掲載されていたらどう感じますか?ということです。
いたずらにクリックされれば無駄クリックとして直接的な損害になりますし、見る人によっては、「こんな下品なサイトに広告なんか出しやがって!」と心象を悪くし、自社のイメージダウンにもなりかねません。
ここまで話しを聞くと、除外設定なんて難しそうと思うかもしれませんが、Google広告の管理画面を数回クリックするだけで簡単に設定ができますので、詳しく解説していきます。
コンテンツ除外設定
コンテンツ除外設定は以下の2ステップで設定できます。
①管理画面から、[アカウント設定]>[除外コンテンツ]を選択します。
②除外対象にしたいコンテンツにチェックを入れ、[保存]をクリックします。
これで除外設定完了です。
まとめ
除外コンテンツとして選択されるコンテンツは、質が低い場合も多いためよほどの理由がない限り除外しておいたほうが良いです。