オンラインコンサルティングでは、①テンションが自分よりも10%高め、②声色が変わる、③常に相手の様子を伺う、などの要素で好感度を得ることができます。
ボク自身、何人かの方から、教えを受けていますが、昨日オンラインで話したコンサルタントの方が、絶妙なバランスで会話できる方で好印象でした。
そこで、なぜ好印象だったのか、振り返って3つの要素にまとめてみました(あくまでも、ボクの主観であり、コンサルタントの方に確認したものではありません)
①テンションが自分よりも10%高め
テンションが高い・低いとは良くいいますが、、相手(ボク)よりもちょっとテンション高めに設定しているような感覚でした。
ボクが驚けば、それと同じようなテンションで話しますし、当日はたまたま通信環境が悪くて、ボクもテンションが下がると、そこに同調してくれているように感じました。
これが逆に、ずっとテンション高めだったり、ずっとテンション低めだったりすると、もう質問する気をも失せてしまっていたかも知れません。
その点、ボクのテンションに1割増くらいの感じだったので、終始、快適にコミュニケーションすることができました。
②声色が変わる
声のトーンや間をとても気にされているように感じました。
声の「間」を感じる有名人というと、ボクは北の国からの田中邦衛さんを思い出します。
田中さんは決して、話が上手い印象はありませんが、視聴者が身を乗り出して聞きたくなるような話をする、単調では話し方ではないんです。
単調というのは、NHKのアナウンサーの話し方とでもいいましょうか、淡々と話す感じ。
コンサルタントの方はそうではなく、低い声、高い声を使い分けているような印象でした。
③常に相手の様子を伺っている
相手の反応を常に伺っているように感じました。
ツールの操作に苦慮していると、「ちょっと画面を共有してみましょうか?」と画面共有することを促したり、PowerPointを見せながら「どうなると思います?」「前回わたし、なんて言いましたっけ?」といった具体に上手に誘導してくれました。
そのせいもあって、こちらとしてもストレスなく、知りたい操作方法を勉強できたり、教わったことを思い出したりできました。
マンツーマンでなかったり、受講者がカメラをオフにしてしまったら難しいかも知れませんが、Webカメラ越しだからこそ、相手の様子を伺ってもらえると有り難いなと感じました。
同じ教える立場でもあるので、興味深く観察してしまいましたが、非常に勉強になりました。
ボク自身は上手く話そうとすればするほど、噛んでしまったり、話が回りくどくなりがちなので、今年は「声色を変える」「間を取る」ことを意識してやってみようと思います。
■編集後記
昨日は早朝にブログを書き、午前中からプログラミングをしていました。
煮詰まってきたら、スクラッチをしたり、ITパスポート関係などの関連書籍にも目を通してみると、ちょっと視点が変わって、飽きずに勉強ができます。