プログラミングにはどんな構造があるのでしょうか。
制御フローに欠かせない3つのルールについて、簡単な図とともまとめてみました。
順次処理
仕事をするうえで、「◯◯の作業を済ませたら、次に△△をする」といったように、プログラムを上から順に読んでいくということです。
具体的には、
・アプリケーションの実行
・ファイルのコピー
・CSVを読み取る
・ウィンドウのUI要素をクリックする
・新しいGoogleChromeを起動する
・Excelの起動
・Web ページのリンクをクリックする
などのアクションが上から下に実行される構造のことをいいます。
条件分岐
仕事をするうえで、「この作業が済んだら上司に報告をする」、といったように、条件(ここでは「仕事が済んだかどうか」)に応じて作業の進め方を変える場面が数多くあります。
このほかにも、フォルダー内にファイルが2つ以上あればファイルを移動する、ファイルがPDFだったら結合する、といった何気ない作業にも、このような条件に応じた対応が含まれます。
フローを作成する際、この「◯◯なら」という条件に応じて命令が複数に分かれることを「条件分岐」といいます。
条件分岐のアクションは条件に合致する場合に指定のアクションを行う、といった形で他のアクションと組み合わせて併用します。
具体的には、「If~」というプログラミング言語で書きます。
繰り返し処理
繰り返し処理の例
仕事をする上で、コピーして貼り付ける、AのファイルからBのファイルへ転記する、といったように、何度も同じ動作を繰り返すことがあります。
この場合、一定の回数だけ動作を繰り返すことができます。
■編集後記
昨日はオフ、一昨日に続いてさいたま市のサッカー場で高校サッカー選手権の観戦でした。
残念ながら埼玉県代表校は初戦敗退となってしまいましたが、彼らのひたむきさには、プロの試合とは違う、心打たれるものがあります。