自分の強みは家族や仕事仲間と共有すればシナジー効果が生まれます。
人にはそれぞれ強みがあります。
勉強ができる、運動神経が良い、だけではない、資質というものがあります。
さあ、自分の才能に目覚めよう(新版)によれば、人には34の資質(要素)が必ずあるといいます。
この本を購入して、中にある個別アクセスコードをWEBサイトに入力することで、あなたに強く傾向として出ている資質の5つを知ることができます。
強みが発揮できないとどうなるか?
強みが発揮できなければ、、、
・学校や職場に行くのが億劫になります
・達成感が持ちにくくなります
・仲間との関わりが消極的になります
・何と恵まれない人生かと誰かに嘆きたくなります
このように強みが発揮できていないとしたら、自分の強みに気がついていないか、気がついていたとしても説明できていなかったり、周りの理解を得られていない可能性があります。
各資質ごとに、行動アイデアが10個書かれています。
ボクの資質に「収集心」がありますが、行動アイデアにひとつに、、、
「目標志向」「規律性」の資質が高い人とパートナーを組みましょう。彼らは、あなたの知的好奇心が脇道にそれた時、軌道修正してくれるでしょう。
とあります。
確かに、仕事に必要な情報を集めていたのに、いつ間にか仕事の延長線から外れてしまうことがあります。
そんな時に周りに目的を共有できるメンバーがいれば安心できます。
【関連記事】自分の強みを活かすためには、行動アイデアが必要
強みを発見したら家族や仕事仲間と共有
強みを発見、活かし方が分かってきたら、次のステップは、家族や仕事仲間と共有するのがおすすめです。
ボクがどのように活用しているかをご紹介すると、この本を家族や仕事仲間にプレゼントしました。
理由は、本書には、資質が高い人との働き方のアイデアが紹介されているからです。
例えば、ボクの資質の高いものに「着想」があります。
この着想が高い人の働き方のアイデアにどんなことが書いてあるかと言うと、
この人は言葉が持っている力を楽しみます。コンセプトやアイデア、パターンにぴたっと当てはまる言葉の組み合わせが心に浮かんだら、この人と共有しましょう。この人の思考を刺激するはずです。
とあります。
もし、仕事仲間がこれを覚えてくれていたら、次のアイデア会議にボクを参加させてくれるかも知れません。
強みの共有は、家族でするのもおすすめです。
例えば、ボクの資質の高いものに「内省」があります。
行動アイデアのひとつに以下のようなものがあります。
考える時間をスケジュールに入れましょう。それはあなたをいきいきとさせます。そうした機会には、考えることに没頭しましょう。
とあります。
もし、このような資質を家族が理解してなかったらどうでしょうか?
どんな天気が良くても、部屋にこもって考えを巡らせたい時があることを理解していないと、お互いのストレスになります。
さらに、休日など、自分が内省したい時に相手に合わせてずっと外出していたら、自分が疲弊するだけです。
理解してから理解される
人間は誰しも、理解してほしい生き物です。
あなたの興味関心が毎日変わるように、相手の価値観も変化します。
だとしら、いまの価値観を知るための手がかりに強みを発見するのがおすすめです。
まもなく2022年になります。
新しい時を迎えるにあたり、まずは自分の資質を知り、周りとのストレスを減らすための第一歩として、強みを発見してみてはいかがでしょうか。
■編集後記
昨日は早朝にブログ・音声配信を更新しました。
移動中、狭い道でぶつかりそうになった女性と避けた方向がまた一致して「すみません」と言いそうになったその瞬間、相手の女性がひと言、「気が合いますね~」とひと言。
あっぱれなひと言に1日中温かい気持ちになりました。