ブラインドタッチができるまでにどんなことを覚えて実行するのが良いですか?
こんな疑問に答えます。
この記事を書くボクは、コロナでパソコンを使う時間がさらに増えたこともあり、ブラインドタッチの先生からブラインドタッチを基本から教わることにしました。
そこで、学んだことを自分なりに整理してみたので、ご紹介します。
ブラインドタッチをマスターするメリット
ブラインドタッチをマスターするメリットは2つあるかと思います、特に2番目が重要。
①文章を打つ時間が短くなり、作業効率が上がること
これは言わずもがな、1時間で800文字だったタイピングが1,000文字打てるようになったら、多くのことが記事に出来たり、早く終わらせることもできますから。
②考えるスピードとタイピングスピードが限りなく一致するため思考に集中することができる
今回ボクの一番の発見はここです。
タイピングの遅い人の多くは打ち間違いやキーを探すことに意識を奪われでいるため、知らず知らずのうちに集中力を欠いています。
タッチタイピングができる人は無意識にタイピングをしているので、キーを打つことに意識を奪われず、文章を打ちながら次のことを考える余裕が生まれます。
よくある勘違い
先生曰く、タイピングを上達するための考え方は、打鍵そのものの速度を上げることではなく、正確な打鍵の速度を上げる、といいこと。
スピードが倍になっても、ミスタイプも倍になってしまっては、意味がありませんよね。
ということで、ミスタイプなく、正確に打つことが前提だということを覚えておきましょう。
具体的なステップ
今回の記事では、具体的な第一ステップだけご紹介します。
①ホームポジションを守る
力を入れるところは「手」ではない、ということ。
手首や腕の一部といった支点を意識して「手が遊ばない状態」を作り、力を抜けばいつでもホームポジションに戻って来れる環境を作ることが重要なんだそうです。
補足すると、手首の付け根、もしくは腕のあたりをパソコンや机にくっつけて支点にするをことは、野球で打つ時・投げる時に軸足を大きく動かさないのと同じことだと思っています。
たしかに、力を抜けばいつでもホームポジションに戻って来れる感覚を得ることがわかりました。
※ちなみにボクはブラインドタッチしつつ、右手だけ支点で固定されていません、という指摘を受けたので、そこを意識するだけで、手の遊びが激減し、ミスタイプも減ってきました。
💡今日のなるほど
ブラインドタッチとは、暗いところでもタッチ(触ることができる)できること。
停電した時に、壁をそっと触ってトイレに行ったり、テーブルにぶつからないように指先の神経を注ぎ込んだ経験があると思います。
見えなくなった瞬間のあの時の不安を思い出し、この感覚を大切にしてみて下さい。