「ここで働きたい」と求職者が感じてくれるような動画を作りたいけど、なかなか応募がないし、あったとしても採用に至らない、そんな悩みはありませんか?
結論は、働きやすさ・働きがいを目に見える部分と見えない部分に切り分け、具体的な求職者を想定した動画構成にして、採用につなげましょう。ということです。
もし、あなたの会社の採用ページに「アットホームな会社です」「年齢に関係なく活躍しています」といったありきたりな言葉では、興味はあっても、応募に至らないケースも多く想定されます。
是非、参考にしてみてください。
求職者の視点
従業員にとっての良い会社とは、2×2のマトリックスで考えます。
働きやすや働きがいの軸と、目に見える・見えないの軸に分けて考えるのがコツ。
例えば、、、
働きがい×目に見える、のは報酬
働きやすさ×目に見えない、のは企業理念や会社の文化
などがあります。
採用側は、「働きやすさ」「働きがい」を両立させながら動画の構成を考える掲載する必要があります。
採用担当者の視点
動画の構成は業務内容を紹介すれば良いですよね?と考える人も多いですが、それよりもやって欲しいことは、採用担当者自ら動画に顔出しして会社の概要や応募要項、いままでどんな人が応募しているかなどを語ることです。
また、インタビュー形式で正面からではなく斜めから撮影すれば、かなり緊張ほぐれるはずです。
最近入社した人の視点
動画で得たい要素のひとつに、視聴者の共感があります。その共感を1番得やすいのが、最近入社した人のインタビューです。
10〜20年勤めている人が「働きやすい会社です」って言ったところで、共感なんて得られるわけがないんですよ。
その点、入社半年とか、1年くらいの「ちょっと先輩」のインタビューは求職者から見ても身近に感じられます。
例えば、色んなことを挑戦させてくれる会社ですとか、資格を取りたい人は定時に退社させてくれるって「ちょっと先輩」が話すことで【向上心の強い若手の求職者】には響き言葉かも知れません。
子供が熱を出した時はすぐに保育園に迎えに行かせてくれます、「ちょっと先輩」が話すことで【子育てを応援して欲しい主婦】には嬉しい情報ですよね。
補足として、最近入社した人の動画を作ってみようと思ったあなたに知っておいて欲しいことがあります。それは、何らかの理由でその人が退職してしまった場合、動画を削除したり、また別のスタッフで取り直さなければいけないということがリスクとして挙げられます。
💡今日のなるほど
働きやすさや働きがい、目に見える部分と見えない部分に切り分け、具体的な求職者を想定した動画構成にすることで、採用につながやすくなります。