GoogleやYahooなどの検索をする人は、特定の情報を知りたがっています。
つまり、検索窓に入れて検索することは、Googleに何か質問をしていると考えて良いでしょう。
検索エンジンは史上最大のQ&Aシステム
例えば、「ホームページ 集客」というキーワードで検索している人は、ホームページを使って、自社で集客するにはどうしたら良いか、という質問をしている、ということです。
ということは、われわれ運営者が意識するべきこととして、検索キーワードと関連性が高いページを作ることです。
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検索は「質問」である
「自分の質問の答えがここにありそうだ」とユーザー感じることができるかどうかが、検索エンジン対策(SEO)のポイントになります。
検索エンジン対策をすることは、今度は質問に対して答える側になる、ということになります。
これが分かっていないまま対策しようとすると、文字数や被リンク数、ページ内のキーワードの数など、「数」にとらわれた小手先のテクニックになりがちな対策になります。
②検索
そのためには、
①目標のキーワードを入れたタイトルをつける
②検索キーワードに関連する内容だけを記事にする
ことを意識しましょう。
目標のキーワードを入れたタイトルをつける
キーワード検索する人に自社の記事に気付いてもらうためには、タイトルにキーワードを含めることです。
Googleは、タイトルにどんな言葉が使われているかを検索結果の順位付けの参考にしていますし、検索する人は自分が検索窓に入力したキーワードと関連性がありそうなある(記事)タイトルをクリックします。
「ノートパソコン ウィンドウズ 10万円」と検索した人なら、「Windows11を搭載した10万円以下で買えるノートパソコン特集」というタイトルは気になるでしょう。
キーワードが含まれた上に、わかりやすいタイトルになっているからです。
このようなタイトルであれば、自分が知りたい情報との関連性を、検索したユーザーは一瞬で理解し、「私が探しているキーワードに合致している記事かもしれない」と感じてもらえるでしょう。
検索キーワードに関連する内容だけを記事にする
ひとつの記事の中に複数のテーマがあると、読者が混乱するように、Googleも「同じ記事の中に複数のテーマがるけどどれを評価すべきか?」という迷いを与えることになります。
「パソコン 選び方」というキーワードで検索したのに、「Aというパソコンは日本製で、、、」といったテーマの記事を見せられたらページを閉じたくなります。
したがって検索キーワードとの関連性や、質問の意図をよく理解して記事を作る必要があります。
さきほどの例でいえば、パソコンの価格帯別、使用用途別の選び方といった情報を提示して、そのことだけにフォーカスした記事にすべきです。
ここを外すと、検索からの流入は期待できません。
検索は「質問」なので、その質問に回答となる情報だけを提示しましょう。
■編集後記
昨日は早朝にブログと音声配信を済ませ、外出でした。
よく行くコワーキングスペースの来場者もめっきり減っており、感染症対策への警戒感が一層強まっていることを感じました。