美術館が大好きなボクがもし、「日本で一番おすすめの美術館はどこか?」と問われたら、「間違いなく大塚国際美術館だよ」と答えるであろう、この美術館を紹介します。
最近では、シンガーソングライターの米津玄師さんが2018年のNHK紅白にここからオンライン出場したことで有名に。
どこにある?
徳島県の鳴門市にあります。
ボクは、東京から新幹線+レンタカーでアクセスしましたが、最短ルートは羽田空港から徳島空港【75分】から車で移動【20〜30分】になります。
誰が作ったの?
オロナミンCやカロリーメイト、ポカリスエットで有名な大塚製薬や、ボンカレーで有名な大塚食品を束ねる大塚グループが創立75周年記念事業として設立しました。
口コミは?
Googleマイビジネスを見ると、現時点で7800件以上の口コミがあります。スコア4.4はさすがとしかいいようがない→実際の口コミを見てみる
コンセプトは?
ゴッホやピカソ、ダヴィンチなど世界の2000点の名画をタイルを使って同じ大きさで再現し、網羅されていること。
え〜、本物じゃなくてタイルかよ、そんな風に思った方も多いかも知れませんが、侮ることなかれ、目の前まで行って「ガン見」しないと、タイル(陶板)と分からないレベル。
なぜタイル(陶板)かと言えば、大塚グループには大塚 オーミ陶業株式会社という特殊技術を持った陶板の会社があるのです。
莫大な富を築いた大塚グループのかっこいいお金の使い方でもあり、この陶板という技術を世界に知らしめる場になっているんじゃないかと思います。
どんな絵画が展示されている?
ほんの一部ですが、ご紹介すると、、、(ちなみに館内の写真撮影はOKです)
ゴッホの書いた7つのひまわりが世界中を飛び回ることなくいっぺんに見られるのは、この美術館が提供する価値のひとつだと言えます。
💡今日のなるほど
子供のうちに、こういうところに連れて行って、「この本物を観たい」と言ったら連れて行ってあげようと思います(これだけの絵の世界各地に見に行くのは、ボクのような庶民には現実的に難しい)
そして、行ってみたいけど時間がない、コロナで旅行はちょっと、というあなたにおすすめしたいのが、この本です。
来館前の予習・復習、西洋絵画が好きな人へのプレゼントにもなりそう。
買って損はないですよ。