メモが変われば、感じ方が変わりますよね
前田裕二さんの、「メモの魔力」を読みました。
✍この本で「ハッとした」ポイントは3つ
・メモは記録のためと知的生産のための2種類がある
・日常全てのアイデアに帰るフレームワークはファクト抽象化転用
・メモを習慣化するにはコツがある
この記事を書いているボクは、企業のインターネット集客〜集客後の改善をサポートしてます。
いままでと違った視点や切り口を持つことは、知的生産活動をするうえで必須スキルですよね
ホリエモンのYou Tube動画で、前田氏が話していたのを見たのがきっかけ。
そこで本書を手に取り、読んだ感想【ビフォー/アフター(気付き・ToDo)】をまとめてみました。
メモは記録のためと知的生産のための2種類がある
あなたは、メモする目的がいくつあるかご存知でしょうか。
メモの魔力を読む前のボク
メモに対するボクの認識は【忘れないためにとっておくためのメモ】、著書で言う、「記録のためのメモ」が全てだと思っていました。
メモには、記録のためだけでなく、知的生産のためのメモがあります
この本は主として、この知的生産のためのメモの活用方法が書かれていました。
メモの魔力を読んだ後のボク
メモは知的生産に使ってこそ初めて本領が発揮される、ということが納得できました。
ポイントとしては、ただ記録するだけなら、コンピューター (AI) が最も得意な領域であり、そこから、新しいアイデアや別の適用方法を生み出すことこそ価値がある、ということでしょうか。
メモすることの最大の価値はメモをするまでの過程であり、知的生産活動そのものである、という点も頷けました
やろうと思ったこと
毎日情報に触れたり、誰かと話す(インプット)際、無意識に通り過ぎているであろうアイデアを面倒くさがらずに言語化(アウトプット)し続けよう。
Twitterや ブログで情報を毎日発信し続けよう。
日常全てのアイデアに帰るフレームワークはファクト抽象化転用
メモの魔力を読む前のボク
正直、メモにフレームワークを使うなんて考えたこともなかったです。
メモの魔力を読んだ後のボク
具体的にフレームワークは以下の通りだそう。
①ファクト
具体的には、、、
・自分の琴線に触れた言葉
・世の中でヒットしているもの
・クライアントからの要望
・社内で起きている問題
②気づきを応用可能な粒度に抽象化
気付きだけでなく、、、
・背景
・法則
・特徴
③自らのアクションに転用する
・気付いたことを、自分の置かれた状況でどのように応用するか
・分かったことをどのように行動に変えるか
・感じたことをどう形にするか
改善したい課題がない場合、転用のしようがないということも言えそうです
やろうと思ったこと
著書にある、「抽象化ゲーム」を行ない、まずは思考する癖をつけよう。
理解を深めるために、著書の中で前田氏の推薦している、細谷功氏の書いた、「具体と抽象」を読んでみよう。
メモを習慣化するにはコツがある
メモの魔力を読む前のボク
完璧主義なところがあり、メモるためのグッズを揃えると「キレイに書きたい」「最後までノートを使いきれるかな」といった心理が働き、ブレーキがかかってしまう。
メモの魔力を読んだ後のボク
持っているだけでテンションが上がるようなペンやメモ帳を買うことから始めてみる。
道具に愛着を持った結果、習慣化できることもありますよね
シャープペンや鉛筆で軽い気持ちでメモをすることでハードルが下がることもある。
ボールペンや万年筆以外の筆記具も研究の余地があるかも
やろうと思ったこと
「いつでも消せる」「間違ったら消せばいい」という心理的ハードルを下げるために、消せる筆記用具を使ってみよう。
少し薄手のこれなら使い切れると思えるページ数のノートを買ってみよう。