RPA初心者に向けて、よく使うフロー図5つを紹介します。
これを知っておくことで、要件定義書を見たときに、何を意図したフロー図なのか、が理解しやすくなります。
開始・終了
フローチャートの一番最初と一番最後の記号です。
これを使うことで、フローチャートがどこかからどこまでなのか把握できます。
また、終了ステップの記載忘れには注意しましょう。
処理・作業
処理する作業内容を示し、もっとも良く使われる記号です。それぞれの処理(作業)ごとに記載されます。
仕事をするうえで、「◯◯の作業を済ませたら、次に△△をする」といったように、プログラムを上から順に読んでいくということです。
分岐・判断
指定された条件を満たした時にだけ、プログラムを分岐(判断)させたい時に使う記号です。
分岐した矢印には、「どのような時にその方向に分岐するのか」がわかるように、条件を明確に記載しましょう。
入出力・参照
データ出力、参照・入力としてデータを受け取る場合に使う記号です。
この記号を使うことで、どのデータベースやファイルが処理の対象かわかるようになります。
使い方としては、以下のようなイメージ(この場合、1を実行する際に、Excelファイルを参照する、といった意味になります)
繰り返し
繰り返しの処理開始と終了を示す記号になります。
台形のような六角形で示します。
この記号を使うことで、繰り返し条件と繰り返し終了条件を表すことができます。
■編集後記
昨日は、午前中にブログや他の執筆をし、午後から長男と外出。
お互いに集中してやりたい事があったので、静かな場所へ移動して3~4時間ほど黙々とタスクをこなし、しばらく歩いたのち外食しました。
数学の勉強が苦手なせいか、外出したくなるとの事でした。