RPA初心者で、条件分岐、繰り返しなど、頭では理解できるけど、何をどう分類・分解したら良いか、煮詰まった時は、SCRATCHというウェブサイトを使って、要素分解脳をゲーム感覚で養うのがおすすめです。
動画にまとめてみました。
ゲーム性がないとハードルが下がる
Excelを開く、ウェブサイトなどのひとつひとつの要素を細かく分解する必要性があることをコード(文字列なし)をビジュアルで体験できるのがRPAの特徴ではありますが、それでも変数やアクティビティといった使い慣れない言葉が飛び交い、嫌になってしまうことがあります(少なくともボクはそうでした)
それでも、プログラミング的な思考を身につけるために、日々何かできることはないかと考えた時に、たどり着いたのが、このウェブサイトでした。
SCRATCH(スクラッチ)とは?
「スクラッチ」はマサチューセッツ工科大学のあるグループが開発したプログラミング言語です。
「スクラッチ」では、高度なプログラミングでも使われているような基本的な考え方や概念を、小学生にも理解しやすいレベルに落とし込んでいます。
無料で使えるのも嬉しいです。
ちなみに、NHKのプログラム番組で取り上げられているらしく、SCRATCH(スクラッチ)の使い方がかなり細かく紹介されていました。
SCRATCH(スクラッチ)をRPA初心者が使うメリット
プログラミング(条件分岐、繰り返しなど)を、頭では理解できるけど、何をどう分類・分解したら良いかを楽しくパズル感覚で理解することができます。
何をどう分類・分解したか?が、ワンクリックで可視化できるようになっています。
つまり、答え合わせができる、ということです。
慣れてきたら他の人のプログラムを見てみよう
慣れてきたら他の人のプログラムを見てみるのもおすすめです。
※誰でも見られるようになっています。
「中を見る」をクリックすると、プログラムが見えるのでどんな要素に分解されているかが一目瞭然で、言われてみれば、「なるほど」と思うことが多いです。
これも、SCRATCHならでは。
ちょっと本格的なプログラミングの「箸休め」的に、遊びの要素を持たせて要素分解脳をゲーム感覚で養ってみてはいかがでしょうか。
■編集後記
昨日は、Uipathのチュートリアルと格闘。
午後からは、自宅で高校サッカー観戦をしました。
目当ての高校が健闘し、3回戦突破し、盛り上がっています。