見積もりと聞くと、金額が書かれている、という認識が一般的ですが、時間にも見積もりが必要です。
見積(みつもり)とは、金額・量・期間・行動を前もって概算すること、見積もること、あらましの計算をすること。
以前のボクは、見積=お金、という認識でした。
ところが最近、紙のToDoリストをやめて、TaskChuteCloudというデジタルのToDo(タスク)管理に切り替えてからというもの、「見積=時間」に変わりました。
取り返しがつかないのはお金よりも時間
使ってみての最大のメリットは、タスクの終わり時間を気にするようになったことです。
それに比べて、紙のToDoリストは、タスクの優先度を記入することはありましたが、時間を強く意識することはありませんでした。
TaskChuteCloudには、開始時刻と終了時刻を入力する欄があります。
タスクの開始、終了時刻を入力できるようになっている
そのため、常に「いま何のタスクしているんだっけ?」と自問自答するようになりました。
時間の感覚が研ぎ澄まされていく
ボクはもともと、時間の見積もりがめちゃくちゃ甘いところがあります。
ところが、こうやって自問自答をしているせいで、「そろそろ見積もり時間に到達しそうだ」とわかることが増えてきました。
また、集中力が格段に増しているように感じますし、かといって集中しすぎて「気がついたらこんな時間」ということもありません。
こまめに休憩を取るタスクも合間に入れながら、1日を通してタスクを平準化できるようにもなってきました。
課題は「飽きないようにする」こと
集中力が格段に増し、1日を通してタスクを平準化できるようになっても、飽きることがあります。
性格的かもしれませんが、自分が目の前のタスクに「飽きてないか」を敏感に感じ取るようにする必要性をいつも感じています。
このブログも600日以上、何とか飽きないように続けることができたのも、「飽きてないか」を敏感に感じ取るようにしているからだと思います。
・書くこと
・話すこと
・資料を作る
・データを分析する
・取材する
など、毎日タスクを細切れにすることで、ちょっと物足りないくらいで区切りをつけると、次の日も飽きることなく、目の前のタスクがこなせることが分かってきました。
・他にもカフェに行って、頑張っている人のとなりに座って刺激を受ける(代理強化)
・毎日何か、新しいことを試みる(1日1試)
ことも、効果的だと実感しています。
テレワークなどで働き方が変わり気持ちの切り替えが上手く出来ない、家族との時間が取れない、もっと集中力を身に付けたい、そんな方に、タスクの所要時間を見積もってみることを強くおすすめします。
■編集後記
昨日は早朝にブログを仕上げ、都内へ外出&ウォーキングでした。
10,000歩以上歩いたこともあり、午後から予定していたスポーツジムのプログラム参加はキャンセル、自炊するなどしてゆっくり過ごしました。