3C分析をもっと簡単に理解するには、就職や転職時の面接をイメージするのが分かりやすいと思います
この記事では、3C分析を新人の広告運用担当者やマーケティング担当者の方が分かりやすいように、ボク自身の転職時の思考プロセスをもとにご紹介してみたいと思います。
通常の3C分析モデル
Customer(お客様)
Company(自社)
Competitor(競合)
この3つの頭文字を取って3Cになることはすでに理解されていると思います。
この図をもとに解説してしまうと、簡単に理解できないので、さっそくボクの転職時の思考プロセスをもとに解説していきます。
転職時の思考プロセス
まずはじめに、あなたの就職・転職した時のことを思い出してください。
ボクは以下のように転用しました。
Customer(お客様)=転職先
Company(自社)=自分(スキル・特性)
Competitor(競合)=競争相手
転職先の分析
ボクの転職を例にしますと、転職先=インターネットの広告代理店になるわけですが、面接時に何が求められるかを以下の3つにまとめました。
関係者とコミュニケーションは取れるか
コンサルタントとして論理的な考え方ができるか
実際の3C分析もお客様の分析からスタートします、なぜなら最初に自社(自分)の分析をしてしまうと、基準が自社目線になりがちで、お客様目線が失われがちになるからです。
競争相手の分析
続いて競争相手の分析です。
伸びしろがある新卒で未経験者
ざっくり、こんな人達なんじゃないかと、、、
自分の分析
最後に自分の分析ですが、転職先や競合の分析したうえでボクが一番アピールできるのは、
ここかなぁと考えました。
これで、分析が終了、、、ではありません。
転職先の求めるスキルや人物像に合いそうなスキルがあることは分かったものの、採用担当にとって、どうやって多くの応募者の中から「この人を採用したい」と思わせることができるのか、、、
広告運用スキル以外、自分の積み重ねてきた経験で、何かライバルにない、すぐに活かせることがないでしょうか、、、
好ましい違いで差別化
リスティング広告運用で成果をあげているライバルはたくさんいるはずなので、、、
必要があると考えました。
ライバルを出し抜いて採用されるために、もともとの営業経験を活かして、「運用スキルだけでなく、クライントに提案や営業もできます」って言えたら、それってライバルと差別化できて、結構喜んで貰えるんじゃないかと考えました。
これで、無事に40代での転職ができました(笑)
まとめ
分析はお客様目線が失われないように、①お客様→②競合→③自社の順に行うのが基本です。
①お客様と②競合がしっかり分析できたら、競合と差別化できる、好ましい違いを見つけ出す。