借りたタオルを無くした感情をリカバリーする方法
梅雨で洗濯物が乾きにくかったこともあり、スポーツクラブ用のタオルの乾燥が間に合わず、タオルを借りたものの、そのタオルをボクの不注意で無くしてしまいました。
無くしものは、我が家の家族からも呆れられるくらい頻繁にするのですが、そのタオルが借りたものだという要素が加わると、「返せなくて申し訳ない」という別の感情が生まれて、その感情をずっと引きずってしまいます。
弁償するのは簡単ですが、お金では解決できないこの感情のリカバリー方法を知りたいです。
4度目の緊急事態宣言と心の疲労感の関係
予想していたとはいえ、東京は4度目の緊急事態宣言へ。
猛暑と相まって、どうしても夕方まで家に引きこもりがちになると、ボクの場合、次の日の朝から心の疲れを感じやすいことに気がつきました。
原因は、最大の理由は、スマホ(特にSNS)の見過ぎからくるのでないかと推測しています。
自己分裂のきっかけを減らす
昔読んだ心理学の本で、わたしたちはすぐ他人に自分を「投影」する、というテーマを思い出しました。
たとえば最近だと、朝起きると、大谷翔平選手がホームランを打ったか?とネットニュースをチェックして、自分がホームランを打ったような気分に浸っています。
「ボクはエンジェルスの大谷選手になってしまう」、これが自分を投影している状態であり、自分が自分でなくなっている(分裂している)状態です。
この状態を続けた結果どうなるか?といえば、それなりに気力を投入しているために、「ひと仕事」した気分になっています。
これは特別なことではなくて、戦隊もののヒーローになったり、少女マンガのヒロインになったつもりの気分で過ごしたことは、子供時代に一度や二度ではないはずです。
また、年齢を重ねると、時代劇もそのひとつで、事件を追い「悪人を成敗した」のですから仕事をした気になって当然なのです(よかったよかった)
話が長くなりましたが、ここからが本題。
これがSNSともなると、誰が自分を投影しているのか、敵が誰なのかもはっきりしないこともしばしば。
敵(コロナ)はいつまで経っても収束しないし、収束させようと奮闘している人(国会議員や有識者)たちに自分を投影したところで、時代劇のように、成敗できない(納得できずにイライラ)
朝からこんなニュースに振り回されてては、朝から仕事をエンジン全開でスタートできるはずもありません。
今日のなるほど
心の疲労感は、どこかで自己投影した結果であることが多い気がします。
だとすれば、朝からSNSやニュースをチェックする機会を減らし、サクッと仕事に取り掛かることで、自己分裂のきっかけを減らすことが解決策になりそうです。