人生はモノで出来ていない

【週記 7/12〜7/18】借りたものを無くした感情をリカバリーする方法

借りたタオルを無くした感情をリカバリーする方法

梅雨で洗濯物が乾きにくかったこともあり、スポーツクラブ用のタオルの乾燥が間に合わず、タオルを借りたものの、そのタオルをボクの不注意で無くしてしまいました。

無くしものは、我が家の家族からも呆れられるくらい頻繁にするのですが、そのタオルが借りたものだという要素が加わると、「返せなくて申し訳ない」という別の感情が生まれて、その感情をずっと引きずってしまいます。

弁償するのは簡単ですが、お金では解決できないこの感情のリカバリー方法を知りたいです。

4度目の緊急事態宣言と心の疲労感の関係

予想していたとはいえ、東京は4度目の緊急事態宣言へ。

猛暑と相まって、どうしても夕方まで家に引きこもりがちになると、ボクの場合、次の日の朝から心の疲れを感じやすいことに気がつきました。

原因は、最大の理由は、スマホ(特にSNS)の見過ぎからくるのでないかと推測しています。

自己分裂のきっかけを減らす

昔読んだ心理学の本で、わたしたちはすぐ他人に自分を「投影」する、というテーマを思い出しました。

たとえば最近だと、朝起きると、大谷翔平選手がホームランを打ったか?とネットニュースをチェックして、自分がホームランを打ったような気分に浸っています。

「ボクはエンジェルスの大谷選手になってしまう」、これが自分を投影している状態であり、自分が自分でなくなっている(分裂している)状態です。

この状態を続けた結果どうなるか?といえば、それなりに気力を投入しているために、「ひと仕事」した気分になっています。

これは特別なことではなくて、戦隊もののヒーローになったり、少女マンガのヒロインになったつもりの気分で過ごしたことは、子供時代に一度や二度ではないはずです。

また、年齢を重ねると、時代劇もそのひとつで、事件を追い「悪人を成敗した」のですから仕事をした気になって当然なのです(よかったよかった)

話が長くなりましたが、ここからが本題。

これがSNSともなると、誰が自分を投影しているのか、敵が誰なのかもはっきりしないこともしばしば。

敵(コロナ)はいつまで経っても収束しないし、収束させようと奮闘している人(国会議員や有識者)たちに自分を投影したところで、時代劇のように、成敗できない(納得できずにイライラ)

朝からこんなニュースに振り回されてては、朝から仕事をエンジン全開でスタートできるはずもありません。

今日のなるほど

心の疲労感は、どこかで自己投影した結果であることが多い気がします。

だとすれば、朝からSNSやニュースをチェックする機会を減らし、サクッと仕事に取り掛かることで、自己分裂のきっかけを減らすことが解決策になりそうです。

ABOUT ME
Hideki K.
●日々の気付きをまとめています ●川崎市在住 ●ウェブマーケやセルフマネジメント、健康ネタなど ●身銭を切って買ったもの、実際に使ったもの、実際に見たものだけを紹介・我が子が理解できるわかりやすさが当ブログのポリシー

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